出版物・動画|在宅医療の医療法人かがやき|岐阜県岐南町

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PUBLICATION 出版物

医療法人かがやきは、「希望する在宅生活を安心して送る」を支援するための出版物を制作しております。
書籍はオンラインストア「STORES」「Amazon」にて販売しておりますので、ぜひお買い求めください。

大切な人との
別れの準備
シリーズ

大切な方と最後の時間を過ごすご家族にとって、
これからどんな変化が起きるのかわからないことは大きな不安となります。
身体や心にどんな変化があるのか、その時に家族には何ができるのか。
湧き上がる不安を少しでも軽減していただくために、
私たちは3冊の冊子・リーフレットを使って、少しずつご家族に理解していただくようにしています。

「大切な人との別れの準備」は2012年に発行以来、累計2万1000部を印刷しました。
全国の医療機関、介護事業所などの方々にご購入いただいてるほか、個人でのご購入も増えています。

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大切な人との
別れの準備

残りの時間に限りがあることがわかり、今後の在宅療養に不安を感じるご家族にお渡ししている冊子です。
水分や食べ物への興味が減る、社会への関心が薄くなるなど、今後身体、精神に訪れるサインや変化と、ご家族がどのように対応したらよいのかを紹介しています。

ご家族から“今後どうなっていくのか不安”という言葉が出るタイミングでお渡しするのが、もっとも良いと考えています。
残り時間が短いことが予想される時には病院での退院カンファレンスや、初回訪問時にお話するケースもあります。
様々な変化が起こる前にお渡ししておくと、ご家族も心構えをする時間を持つことができ、またご家族が遠方に住む親族の方へ説明する時などにも、この冊子を使っていただいています。

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住み慣れたご自宅でご家族を看取られる方へ

残りの時間が週単位~日単位へと近づいていく頃に、今後起きることをお伝えするためのリーフレットです。
残りの時間が日単位となった時に見られるいくつかの兆候が箇条書きで並んでおり、そのリストをチェックしていきます。
ご家族に別れの時が近いことを理解していただき、延命治療を望まれるかどうかの再確認なども行います。

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大切な人の
旅立ちの時

いよいよ別れの時が近づいた時にお渡ししています。
旅立ちの時の身体の変化について具体的に記述してあります。
静かに自宅で最後の時を迎えるために、ご家族ができることなどが書かれています。

ご購入された方の
ご感想

人が亡くなるまでの過程とその捉え方、できることを具体的に書いてあるのでわかりやすかった。表現がソフトなので、読んだ人が受け入れやすいのではないかと思われた。
食べ物への興味などは、人によっても差があり食欲はあっても病気で食べれない事もあると思う。
挿絵は優しい色でいいと思う。(看護師)
いつかは身近な人の死に直面すると解っていても、いざそうなると冷静さを失うものだと思います。私の身近にもそういう方がおられました。その方の親御さんが亡くなる数週間前から食べ物、飲み物をうけつけなくなりました。けれども娘さんは何とか食べてもらって少しでも長く生きてほしいと時間と愛情をかけ、懸命に食事介助されていました。食べられても1~2口程度でその後は吸引が待っています。側で見ることがあったのですが、お二人ともに辛そうに思えました。私がこの本を知っていたら、お渡しできたのではないかと思いました。
自分の子供にもこの本を読んでもらい、私が死にゆく時には無理せず自然に穏やかに時をすごし、静かに見送ってほしいと伝えておきたいと思いました。(一般)
この本に書かれているように、いろいろな体の変化が、“この世を去る準備”と誰もが考えることができたら、大切な思い出を胸に素直に「さようなら」「ありがとう」が言えるのだろうと思います。
ぜひ、多くの人に読んでいただきたいと思いました。
実際その場に立たされた時に、どこまで理解できるかはわかりませんが、いつでもそばにいて安心させてあげたいとあらためて感じました。逆に私が去ることに対し、不安、恐怖があります。誰かにいてほしい、常に私の体に触れていてほしい、一人ぼっちではないと感じていたいと思っていましたので、自分の娘にもいつか読んでいてほしいと思いました。
自分の住み慣れた家で去っていけることを望みます。(看護師)
大切な人を失う前というのは、家族にとって、その事実を受け止めることや今後どうなっていくのだろうという不安で押し潰されそうになると思います。そんな中で一呼吸おき、この本を読むことで、優しい語りかけで、しっかりと具体的に死についての準備教育ができるのではないかと思いました。
不安の中でもすっと語りが体に入っていくといった感じで、今後そのような状況にいる家族に対してすすめていきたいと思いました。
また、私自身も父を亡くしましたが、その時にこの本に出会っていたかったと思いました。本人や家族にとっての大切な時間を後悔のないように過ごしていただきたいです。(ケアマネージャー) 

在宅医ココキン帖(へるす出版)

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経験と研究を基に、在宅医療の現場で役立つ「心得」「禁忌」を一冊にまとめた在宅医療実践の手引きです。在宅医療を初めて学ぶ方、在宅医療を初めて教える方におすすめです。医師だけでなく、看護師やその他職種の方もきっと役立つ一冊です。

紅谷 浩之 医師(医療法人社団オレンジ理事長)、竹之内 盛志 医師(一宮西病院 総合救急部  救急総合診療科 医長)との共著です。

  • 発行年月:2019年07月
  • 編著:市橋亮一・紅谷浩之・竹之内盛志
  • 定価 3,630円(税込)

 

ココキン帖小テストについて

理事長の市橋がココキン帖の内容を基にした小テストを作成しました。
無料でダウンロードできますので、新入職員へのオリエンテーション、研修医へのレクチャーなどにお役立てください。
Note
https://note.com/ryoichiishihashi/n/n0e0cd0d49567

その他出版物

ガン患者の
ケアマネジメント

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がん患者のケアマネジメント -在宅ターミナルをささえる7つのフェーズ・21の実践-

病状変化の予測ができない、医療系職種との連携が難しい、医療保険のしくみがわからない、と感じているケアマネジャーのためのガイドブックです。
がんの病状変化を「7つのフェーズ(段階)」に分け、それぞれの場面でケアマネジャーがすべきことを「21の実践」に絞ってわかりやすく解説しました。

医療系の職種とのスムーズな連携、急速な病状変化への対応など、がん患者の在宅ターミナルケアを支える方法を具体的に紹介しています。

序  章 なぜ、がんがわかるケアマネジャーが必要なのか?
第1章 なぜ、がんの利用者のケアマネジメントが難しいのか?
第2章 利用者の在宅生活をささえる7つのフェーズと21の実践
第3章 利用者・家族・医療職とのコミュニケーション
第4章 利用者・家族をささえる社会資源
  • 発行年月:2015年3月20日
  • 著者:市橋亮一・若林英樹・荒木篤
  • 中央法規出版
  • 定価:本体2,400円+税

子どもミライツクル
BOOK

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日本財団から助成を受けて開催した「小児在宅を始める・深めるきっかけの8日間」研修のダイジェストを全50ページのテキストにしました。これから小児在宅医療を始める人に向けた入門書としてもお読みいただけます。

  • 定価:756円 税込
小児在宅医を
始めるための研修会
〜2018・2019〜

日本財団から助成を受けて開催した「小児在宅医療研修会」の概要をまとめた報告書です。
全国から医療・福祉・行政・教育・テクノロジーなどさまざまな分野の講師を招き、
子どもたちのいまと未来をサポートするうえで大切な知識と視点、
そして勇気をいただきました。

MOVIE 動画

専門職向け・家族向けの動画を作成・配信し、在宅医療について、食について、
かがやきキャンプについてなど、かがやきの取り組みをお伝えしていきます。

重症児者の
「まとまりマッシュ」
「まとまりペースト」
レシピ

美味しいものを美味しいまま、食べやすくして食べさせてあげたい。
そんな、重症心身障害児者とそのご家族の願いを叶えるお食事が「まとまりマッシュ」「まとまりペースト」です。
重症心身障害児者施設「つばさ静岡」で10年前に開発された調理方法をもとに、
浅野一恵先生に実習指導をしていただきました。

「おいしい」が、
「いのち」をつなぐ
~小羊学園
つばさ静岡より~

重症児者のための
おうちでできる
まとまりマッシュ
(きざみ食)

重症児者のための
おうちでできる
まとまりペースト
(加熱式)

重症児者のための
おうちでできる
まとまりペースト
(丼式)

『在宅医ココキン帖』
解説動画

書籍『在宅医ココキン帖』で取り上げているテーマについて、
著者である市橋と竹之内 盛志先生(一宮西病院)が解説したレクチャー動画です。
『在宅医ココキン帖』と合わせてご覧いただくと、より理解を深めていただけます。

かがやきキャンプの
これまでの道のりと
これからの冒険
(セミナー録画)

2020年11月15日に開催したウェブセミナーの録画映像です。
重症心身障害児・医療的ケア児のための医療型短期入所&メディカルフィットネス
「かがやきキャンプ」で大切にしたいこと、取り組んでいきたいことをお話しています。

かがやきチャンネル

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